ネットワークカメラ推進会

Network camera promotion and communication

Hik Central Professional ISUPでカメラを登録する

通常のカメラの登録方法

 

 今回は、Hik Central Professionalにカメラを追加する方法について説明したい。まず、通常の登録方法については、以下のURLを参考にして欲しい。

 

www.networkcamera.work

 

※重要な注意点として※

 本記事では、Hik Central Professionalのインストールや設定方法を記載しているが、筆者もまだ勉強中のため、間違ったことを記載している可能性がある。正確な設定手順については、メーカーのマニュアルを参照して欲しい。

 

 このように、通常カメラを登録する場合、PC側からカメラのIPアドレスを指定して登録することになる。

 

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 しかし、ISUPを利用すると、カメラ側からHCP用のPCのIPアドレスに対してカメラを登録することができるのだ。具体的な設定方法について説明したい。

 

ISUPによるカメラの登録方法

 

 まず、PC側でISUPによる登録を有効化しておく必要がある。

 

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 『VMS Platformウェブショートカット』を起動し、『システム設定』を押下する。『ネットワーク』の設定項目より『WANアクセス』を押下する。

 

 WANアクセスのスライドボタンを【ON】に変更する。IPドメインにサーバーのドメインまたはIPアドレスを入力する。

  ※この時、ISUPの登録ポートを確認しておく。上記では【7660】となっている。

 

 入力後は『保存』ボタンを押下する。

 

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 また、『デバイス・アクセス・プロトコル』で『ISUP登録を許可する』のスライドボタンが有効化されていることを確認する。

 

 設定後は『保存』ボタンを押下する。

 

 続いて、カメラ側の設定を行う。つまり、カメラ側からHCPのIPアドレスを指定してカメラ登録を行うのだ。

 

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 カメラにブラウザでログインし、『ネットワーク』の設定画面を開く。『プラットフォームへのアクセス』でプラットフォームを『ISUP』を選択する。

 

 『□有効化』のチェックボックスにチェックを入れる。プロトコルのバージョンで、ISUP5.0を選択する。サーバー(HCPのPC)のIPアドレス、ポート番号、任意の設備ID、任意のキーを入力する。

 

 入力後は保存ボタンを押下する。

 

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 HCPのカメラ(エンコード装置)の登録画面を開く。アクセスプロトコルで『VMS ISUPプロトコル』を選択する。先ほどカメラに設定していた『デバイスID』『キー』と『任意のデバイス名』を入力する。

 

 これでカメラをHCPに追加することができる。

 

ISUPの活用シーンとして

 

 ISUPの活用シーンとしては、中央監視システムなどである。例えば、通常、複数拠点のカメラをHCPに追加する場合、VPNを構築したり、各拠点に静的なIPアドレスを契約し、割り当てする必要がある。

 

 しかし、ISUPを利用すると、HCP側に固定IPアドレスを契約すれば各カメラの登録が可能になるのだ。

 

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 複数拠点を集中管理サーバーなどで統合管理したいユーザーはISUPによる運用も検討してみると良いだろう。