ネットワークカメラ推進会

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ブラウザでアドオンが使えない問題

ブラウザで映像が閲覧できない!?

ネットワークカメラを導入したユーザーで以前から徐々に問題になってきていることがある。

それが、ブラウザでアドオンが使えない問題だ。

例えば、マイクロソフトではWin10より、Microsoft EdgeIEの両方のブラウザを用意している。

しかしながら、EdgeはI Eが対応していた「ActiveX」や「VBScript」などの従来からの技術には非対応となっている。また、従来ネットワークカメラで利用していたアドオンもインストールできないケースも多い。

各ブラウザでセキュリティが強化されており、ネットワークカメラの画像がまったく閲覧できない場合や音声受信ができないケースなど、いろいろな制限が発生しているのだ。

筆者はネットワークカメラの設定時に、かつてはFirefoxを主に利用していた。本来はIEでもよいのだが、IEでは「画面レイアウトが崩れて表示されること」があり、Firefoxの方が画面が適切に表示されたため好んでいた。また、Firefoxはアドオンの自由度が非常に高いという印象を持っていた。

しかしながら、Firefoxがセキュリティ強化のため多くのアドオンをサポート対象外としたようである。そのため、Firefox上でDahua製カメラのライブ映像の閲覧ができなくなった。

とりあえず、27年ごろまではIE11はまだサポートし続けるようなので大丈夫ではあるが、すでにIE10まではサポートを終了している。ネットワークカメラおよびレコーダーのメーカーはいずれかのタイミングでIEに依存しなくても動作できるよう開発しなければならない。

しかし、新しくリリースされるカメラについてはそれほど問題ではない。
問題となるのは、数年前に導入したカメラやレコーダーだ。
それらのデバイスが以前のブラウザのバージョンでしか動かせないモデルであった場合、ある日、突然ブラウザのバージョンアップが始まり、閲覧できなくなるのだ。
実際、筆者のダーファ製カメラもブラウザのバージョンアップしたところ、閲覧ができなくなった。
このように、カメラメーカー側では意図しないまま、閲覧ができなくなってしまうことがある。
ブラウザ以外にもアンドロイドやiOSのバージョンアップにより、アプリケーションが動かなくなるケースが度々、起こる。
メーカー側で、すぐに新バージョンのアプリケーションがリリースされるとよいが、必ずしもすぐにバージョンアップされるとは限らない。最悪の場合、新バージョンの開発がないケースもあるだろう。よって、突然、ユーザーに不利益が発生してしまうのだ。

対策として

ほとんどのユーザーがブラウザやOSのバージョンアップを自動更新にしている場合が多いと思うが、ネットワークカメラを閲覧する端末については新バージョンにしても問題がないかどうか確認をしてから、バージョンアップを行う必要がある。

セキュリティ上の理由でバージョンアップされることも多く、本来であれば新バージョンはすぐに適用するべきなのだか、ネットワークカメラシステムについてはブラウザの大型なバージョンアップ時は注意が必要だ。

また、同様にウィルス対策ソフトがインストールされている場合も、ウィルス対策ソフトの思わぬ挙動によりネットワークカメラシステムの映像を遮断したり、不具合を起こす原因となることがある。そのため、ネットワークカメラ閲覧用端末にはウィルス対策ソフトのインストールを推奨しないメーカーも多い。その場合、別途、ファイアウォールなどを設置し、防御が必要だ。