ネットワークカメラ推進会

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システムケイ NVR-204 MkⅡ / NVR-6132T

今回はシステムケイ社のレコーダーを紹介しよう。<エントリーモデル>と<ミドルレンジモデル>の2機種を紹介する。

 

NVR-204 MkⅡ (カメラ4台接続モデル)

https://nvr.bz/nvr/nvr200series/spec.php

まず、紹介するのがカメラ4台接続モデルのNVR-204 MkⅡだ。MkⅡとなっているが、これは旧モデルとしてNVR-204という型番が存在したが、その後継機種となっているためだ。

本製品の特徴は、比較的安価でありながら、レコーダーとモニタを直結してPCレスで運用ができることや、5年の保証が付属していることだ。(※ただし、HDDの保証期間は2年となる。)

HDDが付属しないモデル~8TBまでのラインアップがあり、希望する録画期間に応じてHDD容量を選定することができる。また、兄弟モデルとして、NVR-208という型番があり、この機種の場合、カメラ8台まで登録が可能だ。また、上位モデルのNVR-216の場合、カメラ16台まで登録することができる。

ただし、NVR-204 MkⅡ、NVR-208、NVR-216のいずれもスループットが48Mbpsとなっており、上位モデルであってもスループットが高いわけではないのでシステム設計時は注意が必要だ。解像度やフレームなどの設定値が高いまま、何台もカメラを登録してしまうと、処理能力をオーバーしてしまいハングアップの原因となる可能性がある。また、本モデルについてはUPSによる自動シャットダウンやRAID構成も組むことができない。

比較的、コストを抑えてネットワークカメラを導入したいユーザー向けの製品だ。なお、本レコーダーの珍しい特徴としては、HDDの交換方法のマニュアルをホームページ上で公開していることである。他メーカーのレコーダーでは、ユーザーによるHDDの交換を禁止しているケースが多いが、本レコーダーについては、メーカー推奨のHDD(WDパープル等)をユーザー自身で装着し運用することも可能だ。

技術力のあるユーザーであれば、自身でHDD交換ができるため、HDD故障時のダウンタイムを削減することができるだろう。

 

<デモサイト>

下記URLで実機のデモ機に接続することもできるため、導入前に操作感をチェックしておきたい。

https://nvr.bz/consider/demo.php

 

NVR-6132T (カメラ32台接続モデル)

https://nvr.bz/nvr/nvr6132t/

続いて紹介するのが、カメラ32台接続モデルのNVR-6132Tである。本モデルの特徴は、カメラ32台接続モデルでありながら、比較的安価であるという点である。レコーダーとモニタを直結してPCレスで運用することもできる。また、NVR-200シリーズと同様にシステム部:5年 HDD:2年の保証内容となっている。

また、APC製の一部のUPSに限られるが自動シャットダウン機能も保有している。また、ユーザーの要望に応じてRAID5の構成を組むことも可能だ。スループットも250Mbpsとなっており、それなりの性能を持っている。他メーカーのレコーダーのスループットと比較すると、やや低い印象もあり、若干、安定性が気になるところではあるが、コストパフォーマンスが非常に高い製品であると言える。

本製品もHDDが付属しないモデルから最大24TBまで拡張が可能だ。ただし、HDDのスロット数は4つとなっており、仮にRAID5で構築した場合はHDD1枚分はパリティとなる。よって、24TBモデルの場合、実際に録画できる容量は最大18TBとなる。なお、ラックマウントタイプのラインアップ(NVR-6132U)も存在している。

ミドルレンジのユーザーでコストを抑えながらも、カメラの接続台数が多い場合にお勧めしたいレコーダーだ。

 

ツールダウンロード方法

*マニュアルや最新のファームウェアなどもWEBサイト上からダウンロードすることができる。

https://nvr.bz/support/catalogdl/

*また、同社のサイトではマンガ形式で分かりやすくネットワークカメラについて説明しているコーナーもあるため、ネットワークカメラの初心者には嬉しい内容だ。

https://nvr.bz/topics

今回、レコーダーのデモサイトを公開しているメーカーが珍しかったので、本製品を紹介することにした。今後も、様々なレコーダーを紹介していきたい。