Tapo C200はモーション検知録画が非常に便利
筆者は、TP-Link Tapo C200を家庭用のネットワークカメラシステムとして導入しているが、モーション検知録画が非常に利便性が高いと感じたため、設定方法を紹介したい。
モーション検知録画をしていると、動きが発生した場所だけ録画映像を瞬時に探し出すことができるため非常に便利である。
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SDカードの挿入方法
まず、モーション検知録画の設定を行う前にSDカードを挿入する必要がある。SDカードは、マイクロSDカードを用意する必要がある。レンズの下部にSDカードの挿入部があるため、SDカードを挿入する。
カメラの設定画面を開き、『microSD Card』を押下する。
次に、SDカードに録画をする準備を行うために『フォーマット』ボタンを押下する。
※SDカードに上書き録画する場合は、『ループ録画』のスライドボタンを右にスライドさせて有効化する。
『microSDカードに録画』のスライドボタンが有効になっていることを確認する。
『録画スケジュール』ボタンを押下する。
※1日の全体がオレンジ色(モーション検知録画)となっていることを確認する。連続録画にすることもできるが、今回はモーション検知録画のみ実施することにした。
モーション検知を設定する
続いて、モーション検知の設定を行う。設定メニューより『検出とアラート』を押下する。【動体検知】と【通知】のスライドボタンが有効化されていることを確認する。
もし、映像上でモーション検知の範囲を絞りたい場合は『アクティビティゾーン』を押下すると、モーション検知を行う映像の範囲を絞ることができる。また、モーション検知の感度を調整したい場合は、『動作感度』を調整する。
※感度を高くすると、モーション検知の取りこぼしは少なくなるが、誤検知が多くなる。
※カメラのアラートをONにすると、モーション検知時にカメラから警告音を発声することもできる。
モーション検知の設定が完了すると、アプリケーションを起動した際に、画面右上の通知に赤い丸が表示されるようになる。動きを検出した時間帯が一覧で表示されるため、見たい時間帯をタップすると、該当の録画映像を瞬時に探すことができる。
非常に簡単な設定でモーション検知録画を行うことができるため、ぜひ試してみて欲しい。録画の再生が非常に効率的にできるだろう。