分割画面もサクサクと作成
筆者が考えるSK VMSの最大の魅力の1つが『動作の軽さ』である。SK VMSは驚くほどスムーズにサクサクと操作を進めることができる。例えば、分割画面の作成だ。
まずは、以下の動画をご覧いただきたい。
左側のツリー上に表示されたカメラを選択し、画面上にドラッグ&ドロップするだけで、4分割表示や9分割表示を簡単に作成することができる。また、どれか1つのカメラを大きく表示することも簡単だ。
自由自在な操作感である。
また、一般的には、1つの録画サーバーに対して、多くのビューワーPCから接続するとサーバーの負荷が大きくなってしまい、システムが不安定化する原因となってしまう。しかしながら、SK VMSの場合、多くのビューワーPCから接続しても、それほどサーバーの負荷がかからないのだ。まさに驚異的な動作の軽さを誇っている。
ラズペリーパイモデルをリリースした
SK VMSの驚異的な動作の軽さを象徴しているのが、ラズペリーパイ(以下、ラズパイ)のNVRをリリースしていることである。
ラズパイといえば、自作PCなどを趣味でやられている方であればご存じであると思うが、非常に小型な手のひらサイズ以下のPCである。内部ストレージとしては、SDカードを利用しており、非常に小型なPCである。
なんと、これだけ小さな筐体にカメラ最大12台も登録することができるのだ。
もちろん、ラズパイ側の性能が向上しているとはいえ、上記URLのようにコンパクトなPCに対して、12台も登録ができることは驚異的と言わざるをえない。いかに、SK VMSが軽いアプリケーションであるかということを象徴している。
自由自在に映像を反転する
SK VMSでは必要に応じてライブ映像を回転させることもできる。
ライブ映像上で右クリックし、『回転』ボタンを押下する。0度、90度、180度、270度のうち、回転させたい角度を選択する。例えば、180度を押下すると、映像を上下に反転させることが可能だ。
デモサイトで動作を確認して欲しい
SK VMSの動作の軽さを体感したい方はぜひデモサイトに接続することを試してみて欲しい。
百聞は一見に如かずである。非常にサクサクとした快適な操作を体感することができるだろう。