ネットワークカメラ推進会

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ACS スマート検索機能

効率的な録画の再生方法について

 ネットワークカメラの映像を見返す際に、できれば効率的に閲覧したいと考えるユーザーは多いのではないかと思われる。実際に、ユーザーの中には、レコーダーを導入したものの、ほとんど録画映像を見返す暇がなく、活用ができていないというケースも少なくない。

 例えば、1日分の録画データを見返すとして、早送りで再生したとしても、相当な時間がかかる。また、早送りの倍速を早くしすぎると、重要部分を見落としてしまったり、PCやネットワークに負荷をかけてしまうケースだってある。

 このように録画データの再生を非常に効率的にできるのが「スマート検索機能」である。この機能は、動体検知機能を利用することで「検出した時間のサムネイル画像」から録画映像を取り出すことができる機能である。すべての録画映像を見返す必要がなく、気になった箇所だけを再生・確認することが可能だ。

 

アクシスカメラステーションにおけるスマート検索の設定

 

 ライブ映像の左上の「+」ボタンを押下し、スマート検索のボタンを押下する。

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 スマート検索の画面が表示される。ライブ映像の中に黒い四角の枠が表示されているが、これが動体検知をした場所を選択する際に利用するものである。(※例えば、以下のサンプル映像の場合、黒い枠内で動体検知をした映像だけを抽出する。特定の貴重品が盗難された場合、貴重品の場所だけ検索対象とすると良い。)

 画面左のカレンダー上で、再生をしたい日時を決めて<検索>ボタンを押下する。

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 画面の左側に2つのサムネイル画像が表示されているが、これが実際に「動体検知」をした際のサムネイル画像である。例えば、このうち22:00の映像を再生したい場合、下側の22:00の画像をクリックすると、すぐにその時間帯の録画映像にジャンプし、再生が可能だ。

 変化した画像を見ながら、必要な部分だけ再生すればよいので、非常に効率的に録画映像を見返すことが出来る。

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 なお、この機能を利用する場合は、カメラの設定画面の調整が必要である。具体的には「ストリーミングプロファイル」の設定画面にて、「□スマート検索用の分析データを含める」を有効にしておく必要がある。

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 この動体検知やサムネイル画像を利用した録画の再生方法は、VMS(ビデオマネジメントシステム)では、標準搭載しているものも多いのだが、アクシスカメラステーションにも搭載していることに、実は筆者は気づいていなかった。

 非常に直感的に録画映像を検索し、再生することができるため、ユーザーには是非活用して欲しい機能である。