アクシスシステムヘルスモニタリングとは?
アクシスカメラステーションの機能の1つに、アクシスヘルスモニタリングというものがある。現時点ではベータ版の機能となっているが、今回は先行してその機能を紹介したい。
本機能をざっくりと説明すると、インターネット環境を利用して、アクシスカメラステーションの各録画サーバーの健康状態をモニタリングしたり、ログ情報を収集できるものである。
なお、現時点ではベータ版の機能となっており、筆者の説明に誤りがある可能性もあるためご了承頂きたい。
アクシスヘルスモニタリングの設定方法
アクシスカメラステーションで、アクシスヘルスモニタリングを設定する方法について説明したい。
インターネット環境を通じて、各録画サーバーの情報を収集する場合は、最初にアクシスセキュアリモートアクセスを有効にしておく。アクシスセキュアリモートアクセスの設定画面でマイアクシスのメールアドレスとパスワードを入力する。
セキュアリモートアクセスを『有効にする』を押下する。
System Health Monitoringの設定画面にて、『□利用規約に同意します』のチェックボックスにチェックを入れて、『有効にする』を押下する。
ポータルサイトに接続し、MyAxisのメールアドレスとパスワードによりアクティベーションを行い、サーバー側の設定は完了となる。
ポータルに接続する
実際に管理サイトにアクセスしてサーバーの稼働状況をモニタリングする。まずは、以下のURLに接続する。
マイアクシスのメールアドレスとパスワードを入力する。
ポータルサイト上に、登録した録画サーバーが表示される。
録画サーバーのソフトウェアやハードウェアの情報が表示される。OSのバージョンを確認することも可能だ。また、Agentを押下すると、サーバーのIPアドレスやMACアドレスも確認することもできる。
さらに、画面右上の『System report』や『Logs』を押下することで、ログ情報なども収集することができるようだ。(ベータ版のためか、筆者の場合はうまく収集することができなかった)
まとめ
- アクシヘルスモニタリングを利用することで、インターネット環境利用して、各録画サーバーのシステム情報を収集することができる。
- この機能を活用することで管理者の負荷を軽減できる可能性がある。