YAMAHAのPoEスイッチに期待したい!

 『法人向けのルーター』と聞いて、最初に思い付くメーカーはどこだろうか?


 筆者の場合は、YAMAHAを非常に好んで選定している。理由としては、非常に扱いやすいからだ。ユーザーインターフェースが日本人向けで、直感的な操作が可能である。また、設定方法が分からない場合に、WEB上で設定方法を検索すると様々なWEBサイトから情報を得ることが出来る。

 NVR510やRTX830など、中小規模のユーザーには是非、おススメしたい。筆者は、コストと性能のバランスがよい製品だと評価している。


 もちろん、シスコも信頼性の高い製品でシェアが高いことは認識しているが、筆者の勝手なイメージでは、シスコは上位ユーザー向けの製品で、初心者には設定や運用が難しい印象だ。やはり中小規模のユーザーにはYAMAHA製のルーターをおススメしたい。


 そんなルーターで高い国内シェアを保有しているYAMAHA社が、最近、PoEスイッチのラインアップを強化していることをご存知だろうか?まずは、下記の動画とURLを参照して欲しい。



 17年1月に、5ポートや10ポートのPoE対応のL2スイッチをリリースし、18年3月には18ポート、28ポートのインテリジェント機能を保有したPoEスイッチをリリースした。続々とラインアップを強化しているのである。


 ヤマハ製のPoEスイッチの強みをいくつか紹介しよう。

  ※なお、すべての機種が下記の機能に対応しているわけではないので、詳細はメーカーホームぺージをご覧いただきたい。



①「LANマップ」機能


 LANマップ機能とは上位ルーターと連携を行い、LAN内のネットワーク構成をわかりやすく表示させることが出来る機能である。どのネットワークにどのような機器(ネットワークカメラ)が導入されているのか、ユーザーの設定画面上で管理することができる。


②死活監視機能


 例えば、SWX2310P-10Gではネットワークカメラに何らかの異常を検出すると、カメラの再起動を行い、管理者にメールを送信することが可能だ。ネットワークカメラでは、しばしばカメラ本体がハングアップしてしまうことで映像が途切れることがあるが、ほとんどの場合、再起動で解決することができる。そのため、このスイッチを利用することで復旧をより早く行うことができるのだ。


③直感的な操作が可能な設定画面


 これはルーターでも同じことが言えるが、やはり設定画面が日本人向けで非常に操作をしやすい印象である。スイッチのどのポートで異常が検出されているのか、リソース上の問題が起きていないのかなど極めて直感的な操作と管理が可能である。




 

 上位機種では<スタック>による冗長性にも対応しており、ネットワークカメラシステムを構築する上で必要とされる機能は十分に保有している。


 なにより、上位のルーターからコアスイッチ、エッジスイッチまでネットワーク機器を同一メーカーで統一できることを筆者は非常に嬉しく感じている。


 まだ、ネットワークカメラ用のPoEスイッチの分野ではそれほどシェアが高い印象はないものの、これから急速にシェアを拡大することに期待したい。

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