基礎知識

ネットワークカメラ<初心者向け>のページです。

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ネットワークカメラとは何か?

 そもそもネットワークカメラとは何かというと<監視カメラ(または防犯カメラ)>のことです。


現在、監視カメラは大きく2種類に分かれます。

「①アナログカメラ」と「②ネットワークカメラ」の2種類です。




①アナログカメラ

 アナログカメラは、従来から一般的に監視カメラとして普及していたカメラです。下記のイラストのように同軸ケーブルと呼ばれるアナログのケーブルを利用して配線します。原則としては、拠点内で映像を閲覧します。例えば事務所にカメラや録画装置を設置した場合、事務所内だけで映像を見ることとなります。


●アナログカメラのメリット/デメリット

  アナログカメラのメリットは、映像の遅延がないことや比較的、安価である傾向があります。一方デメリットとしては、原則として同一拠点内でしか映像が閲覧できないことや配線作業の負荷が大きいことがあります。また、一般的には低解像度(30万画素程度)となっています。




②ネットワークカメラ

 一方、ネットワークカメラは、LANケーブルを利用して配線します。イメージとしてはカメラ本体に、コンピューターを搭載したカメラです。ネットワークで接続された環境であれば、どこからでも映像を閲覧することができます。例えば、ネットワークを構築すれば、事務所に設置したカメラを拠点先や外出先からも閲覧することが可能です。


●ネットワークカメラのメリット/デメリット

 ネットワークカメラのメリットは、ネットワークでつながった環境であれば、遠隔地からの閲覧ができることや配線作業の負荷を下げられることがあります。PoE HUBと呼ばれる装置からLANケーブル1本で映像と電源を送ることも可能です。

 また、高性能化が進み、ネットワークカメラ本体で動体検知機能を行ったり、フルハイビジョンや4Kの高画質モデルも発売されたりしています。

 従来では、アナログカメラの方が出荷台数が多かったのですが、ネットワークカメラの高画質・高性能化が進んでおり、現在では逆転し、ネットワークカメラの方が出荷台数が多いと言われています。

※上記はあくまでも一般論です。アナログカメラの中にも、AHDやHD-SDI、HD-TVIなどと呼ばれる高画質カメラも発売されており、ネットワークカメラと同じようなハイビジョン画質に対応したモデルも存在しています。


※監視カメラや防犯カメラなどという表現がされていますが、基本的には同じカメラです。ネットワークカメラをモニタリング目的で導入した場合には監視カメラとなり、防犯目的で導入した場合は防犯カメラとなります。

●まとめ●


 *監視カメラには<アナログカメラ>と<ネットワークカメラ>がある。

 *一般的にアナログカメラは低解像度で拠点内だけで映像を閲覧する。

  一方、ネットワークカメラは、高解像度で遠隔地から映像を閲覧する場合もある。

 *ネットワークカメラの高画質・高性能化が進み、シェアが拡大している。