ネットワークカメラ推進会

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ネットワークカメラ48台の構成を考える

AXIS製ネットワークカメラで中規模システムの構成を考える

 

 前回の記事ではカメラ4台の構成について考えたが、今回はカメラ48台の構成について考えていきたい。いわゆる”中規模システム”である。

 

 設置のシチュエーションとしては、屋内と屋外の両方がある現場で、敷地の外周を監視するような利用シーンを想定した。コスト重視ではなく、比較的、スペックの高いカメラを選定していくこととする。

 

 ※なお、今回も選定した製品の組み合わせで動作検証などを実施したわけではなく、筆者の独断と偏見で選定していることをご留意いただきたい。

  

 ※カメラ4台の構成については以下のURLを参照して欲しい。

 

www.networkcamera.work

屋内用のカメラについて

 

屋内用カメラ AXIS P1375

 

 屋内用のネットワークカメラとしては、【AXIS P1375】を選定した。本製品は、固定型のネットワークカメラで、暗い場所での撮影や逆光の環境にも、比較的強いカメラである。

 CSマウントとなっており、設置場所に応じて、最適なレンズに交換することも可能だ。

 

www.axis.com


Any lighting. Any detail. Any scene – AXIS P1375 Network Camera

 

屋外用PTZカメラ AXIS Q6215-LE

 

 屋外用のカメラとしては【AXIS Q6215-LE】を選定した。本製品は、非常に性能が高いカメラである。光学30倍ズームが可能なレンズのほか、最長400メートルの赤外線投射機能も保有している。

 

 最大風速245 km/hにまで耐えることができ、IP66/IP68にも対応している。非常に厳しい環境下でも設置することが可能だ。非常にハイスペックなカメラと言える。設置場所によってはオーバースペックとなるかもしれない。

 

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For the toughest conditions – AXIS Q6215-LE PTZ Network Camera

 

屋外用固定カメラ AXIS Q1785-LE

 

 首振り操作が不要な場合は【AXIS Q1785-LE】も良い。本製品も光学32倍のズームに対応しているほか、最大80メートルの赤外線投射が可能だ。

 

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Ready, set, zoom – new AXIS Q17 Network Cameras

 

エッジスイッチ

 

 カメラ用のPoE HUBとしては、アライドテレシスのx230シリーズを選定したい。アライドテレシスの製品には、商品名のお尻に【-Z5】など数字が記載されたモデルがある。これはデリバリースタンダード保証の年数を示している。故障時に、交換用のPoE HUBを先出しで送付してもらうサービスだ。ダウンタイムを最小にしたい場合は、デリバリースタンダードの保証付きモデルを選定すると良いだろう。

 (※なお、AXIS Q6215-LEには専用のミッドスパンが同梱されているので、スイッチはPoEではない通常モデルを選定する必要がある。)

 

www.allied-telesis.co.jp

 

コアスイッチ(センタースイッチ)

 

 コアスイッチには、アライドテレシスのx530を選定した。本製品の選定理由としては、電源部が2つあり、冗長構成となっている点である。スイッチの中でも、やはり障害のリスクの高いパーツとして電源部がある。コアスイッチは、障害のリスクを少しでも下げるために、電源が冗長化されているx530シリーズとしたい。

 

www.allied-telesis.co.jp

 

録画装置 AXIS S1148

 

 レコーダーは【AXIS S1148】を選定したい。本製品は、アクシスカメラステーションがプリインストールされたラックマウント型のPCである。標準では、カメラ48台まで録画することができる。また、翌日オンサイト(訪問対応)のハードウェア保証が付属していることも魅力的だ。工場出荷時ではRAID5に対応している。

 

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閲覧用端末 AXIS S9002 MkⅡ

 

 閲覧用のPCとしては、AXIS S9002 MkⅡを選定したい。アクシスカメラステーションの閲覧用プログラムがプリインストールされている。AXIS S1148と組み合わせて利用するのに最適だ。

 

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UPS

 

 中規模以上のシステムでは、UPSの選定も必要となる。UPSは設置する機器の容量から逆算して機種選定するため、具体的な機器は記載しないが、参考となるURLを貼り付けておく。

 基本的には『常時インバータータイプ』のUPSを推奨したい。

 

socialsolution.omron.com

 

 以下のURLではUPSの選定ツールを利用して、簡単に機種を選ぶこともできる。電気量(W数)や実行時間から計算して機種を導きだすことが可能だ。ユーザーが希望するシャットダウンまでの時間から製品選定していくとよい。

 

www.apc.com