ネットワークカメラ推進会

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オリジナルNVR(検証用)を作りたい!

 なぜNVRを作りたいのか?

 筆者のように様々なメーカーのレコーダーや録画ソフトウェアを操作したり設定したりしていると、飽きてくるというわけではないが、さすがにマンネリ化したような気持ちになってくる。

 ざっくりいうと【既製品】では、もはや満足できないのだ。ハードウェアのスペックを含めて、自分自身でいろいろとカスタマイズしたり、メンテナンスができる「検証用レコーダー(NVR)を作りたい!」と考えるようになったので、今回は筆者の構想(願望)を記載していきたい。

 

(※なお、以下のリンクはAmazonアソシエイトのリンクを利用していることをご理解いただきたい。)

 

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ベアボーンを活用する

 まずは、ハードウェアの選定である。基本的には、自作PCのパーツをベースに構成を組みたいと考えているが、今回は、以下を選定した。ASRockのベアボーンである。ベアボーンとはざっくりと説明すると、小型の自作PCだ。初心者でも必要なパーツを組み合わせることで、比較的、簡単に自作PCを作ることができる。

 

 

 本来は、グラフィックボードが搭載できるモデルが望ましいのであるが、設置スペースを考慮し、今回は上記を選定した。CPUは、AMD CPU Ryzen 5 2400を想定している。優れた内臓ビデオ能力を保有していると言われており、コストパフォーマンスが非常に高い。インテル社のCPUに対応してモデルもあるが、現在、インテル社のCPUは品薄傾向にあることから、AMD社のモデルを選定した。

 

 

 ただし、個体差の問題かもしれないが、ファンの音が気になるというレビューもあるため、ファンは別製品を利用した方がよいかもしれない。また、録画ソフト(VMS)によってはintel製のCPUを推奨しており、ADM製のCPUやグラフィックボードとの相性が悪いケースもあるので注意が必要である。

 なお、OSはHyper-Vを利用して仮想環境を構築し、様々な検証を行いたいため、Windows10Proのインストールを想定している。

 

録画ソフトをどうするか?

 

  続いて、考えなければならないのが録画ソフトウェアである。筆者もさすがに録画ソフトウェアを自作することはできないため、何らかの録画ソフトウェアをインストールする必要がある。

 個人的に高く評価しているのはAXIS Camera Stationであるが、この場合、アクシス社のカメラには対応しているが、他メーカーのデバイスについては適切に登録・動作できない可能性がある。(※厳密には、ONVIF Profile Sに準拠しているカメラであれば登録は可能である。)

 そのため、複数のメーカーに対応したサードパーティー製の録画ソフトをインストールしたいと考えている。

 

 例えば、以下のVMSの場合、カメラ8台まで登録ができるソフトウェアが無償でダウンロード可能である。無償版の場合、サポートなどが受けられないため、コミュニティサイトなどで情報収集し解決を図る必要があるが、無償で入手できるという点は素晴らしい。

  機能としても非常に充実しており、これをフリーでダウンロードできる点については驚異的であると考えている。もちろん、様々なメーカーのデバイス(カメラ)にも対応している。

 

www.milestonesys.com

 

  懸念点としては、CPUである。上記サイトで検索した限りは、IntelのQuick Syncに対応したものを推奨しており、また、ハードウェアによるデコーディングを行う場合も、NVIDIA製のグラフィックボードが推奨のようだ。

 

 

 

 その他の選択肢としては、VIVOTEK社などもフリーの録画ソフトウェア(VAST2)をリリースしているようなので、いずれは検証を行っていきたいと考えている。なんとこのソフトウェアは32台までカメラの登録が可能である。

 ただし、以下のソフトウェアについても、ホームページを拝見する限りはIntelのCPUが動作環境として掲載されていた。

www.vivotek.com

 

 

 

 実際には、特定のアプリケーションだけをインストールするのではなく、様々なアプリケーションを入れたり消したりを繰り返し行いたいと考えている。

 まだ、筆者の願望のようなものであるので実際に検証環境が構築できた際は、改めて紹介していきたい。