ネットワークカメラ推進会

ご意見・ご相談はtwitter(@NetworkcameraPC )へお願いします。記載している機器の仕様および操作手順には誤りがある場合がございます。必ずメーカー公式サイトをご確認願います。

ネットワークカメラとライトを連携させる

ネットワークカメラでライトのON/OFFが可能

 

 ネットワークカメラには、接点IN/OUT(またはデジタルIN/OUT)と呼ばれる端子があるモデルが存在する。これは、ネットワークカメラと防犯センサーやライトなどとの連携ができる端子である。

 

 例えば、河川監視をイメージして欲しい。山間部などのモニタリングを行う場合、夜間は真っ暗闇になってしまい撮影が困難である。このような場合に、カメラの傍に設置したLEDライトなどと連携し、河川を照射することができるのだ。

 

配線コストを抑えることができる

 

 もし、監視カメラに接点IN/OUT端子が存在せず、監視カメラシステムとライトのシステムが全く別のものとして、それぞれ独立していたとする。この場合、監視カメラについてはLANケーブル(または同軸ケーブル)の配線を行い、ライトについては電気信号を送信するためのケーブル(AWGケーブルなど)をそれぞれ配線しなければならない。

 

f:id:networkcamera:20200521233718j:plain


 

 しかし、ネットワークカメラとライトシステムが連携している場合、LANケーブルだけの配線で済むのだ。つまり、配線を効率化することができるのである。ライトのON/OFFの操作も操作画面を見ながら、簡単に行うことができる。

 ※ただし、いずれの場合も、ライト用電源は配線する必要がある。

 

f:id:networkcamera:20200521233935p:plain

 

 

 カメラの操作画面上でライトのON/OFFができる

 

 ネットワークカメラとライトを連携させるメリットは、ユーザーインターフェースを統合できるというメリットもある。ユーザーは、ネットワークカメラの映像を見ながら、ライトを点けたり、消したりすることができるのだ。

 

f:id:networkcamera:20200522004428p:plain

 

  画面上にあるLEDライトONのボタンを押下すると、ライトから照射することができる。ライトのスイッチとカメラシステムを1つの画面上でコントロール可能であるのだ。

 

PoE対応のLEDライト

 

 このようにネットワークカメラと組み合わせてライトを利用する場合は、PoE対応のLEDライトが非常に便利である。ライト用の電源についてもLANケーブルを利用して配線することが可能だ。

 

 参考までにオプテックス社のVarioシリーズを紹介しておく。

 

www.optex.co.jp

 

 近年、ネットワークカメラは、単に撮影することだけではなく、様々な機器との連携・連動を進めている。接点IN/OUT端子を利用すると、様々なデバイスと比較的、簡単に連携することができるため、参考にして欲しい。