ネットワークカメラの弱点!?
ネットワークカメラの弱点と言っていいかもしれないが、ネットワークカメラの映像をモニタに表示させる場合、基本的には、PCやレコーダー、デコーダーなどの表示装置が必要となる。
ネットワークカメラのLANケーブルをモニタに差し込んだとしても、映像をダイレクトに表示することはできないのだ。アナログカメラの場合、カメラ用のケーブルをそのままモニタに結線することもあるかもしれないが、ネットワークカメラにおいては、モニタに直接、ケーブルを差し込むことはできない。
※上記の図でPoE HUBは省略しているので注意して欲しい。
EIZO FDF2304W-IPはカメラをモニタに直結できる
上述の通り、“一般的には” カメラの映像をダイレクトにモニタに表示させることはできない。しかし、EIZO社のFDF2304W-IPを利用すると、カメラの映像をダイレクトにモニタ表示することが可能だ。
モニタにはLANケーブル1本を差し込めばよい。表示できるカメラとして、10社250機種以上のカメラに対応している。分割表示ができほか、リモコン操作ができるため、非常に直観的に映像を確認することができる。
※上記の図でPoE HUBは省略しているので注意して欲しい。
従来は、モニタをレコーダーから離れた場所に壁掛け設置などを行う場合、エクステンダーと呼ばれる映像の延長装置を利用したり、表示用装置をモニタの配下に設置する必要があった。
しかし、EIZO社のIPモニターソリューションを利用すると、そのような余計な装置は不要だ。モニタ1枚で、カメラの映像を表示させることができるのである。
ライブ映像だけを閲覧したいユーザーで、表示用の装置などを設置するスペースがないユーザーは、本製品を検討してみてはいかがだろうか?