ネットワークカメラ推進会

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外灯から電源が取れない?AC100Vとは?

ネットワークカメラを屋外に設置する場合、基本的には電源が必要となる。 屋内からLANケーブルの配線を行い、PoEによる給電が可能であれば問題ないが、それができない環境の場合、電源が必要となる。

度々ユーザーから「電源は外灯があるから、問題ない」との連絡を受けることがあるが、外灯の電源が200Vの場合、分岐ができないため注意が必要だ。 例えば、駐車場などにカメラを導入する場合、外灯があるからといってそのままネットワークカメラや無線機用の電源としては使えないのた。

 

私も電気の専門家ではないため、100Vと200Vの詳しい違いは分かっていないが、ざっくりいうと電圧の違いである。一般家庭で利用されている電気はほとんどの場合、AC100Vだ。一般的な家電製品はAC100Vで動作する。一方、製造工場などでは大型の装置を動かすため、AC200Vが使われている場合が多い。

ここで問題となるのが外灯である。実は外灯もAC200Vの電源が用いられているケースが多いのだ。よって、ネットワークカメラシステムで選定した機材がAC200Vに対応していない場合、通常は電源工事が必要となる。AC200Vを100Vに変換しなければならない。また、この際、電力会社との契約内容も影響するため確認が必要だ。

ネットワークカメラの取り付けを行うベンダーも電源工事まで実施する業者と、電源工事までは実施しない業者がある。その場合、電源工事は別業者へ発注する必要がある。「外灯があれば、電源が取れる」というわけではなく、場合によっては大規模な工事が必要となるケースもあるので注意したい。また、電線と同一管内にLANケーブルを通すとノイズが入るリスクが高いほか、コンプライアンス上の問題もあることも補足しておく。

駐車場をモニタリングする場合、外灯にカメラを付ける方法もあるが、近くに事務所などの建屋がある場合は、建屋からズームして撮影をした方がコストを抑えられる可能性もある。