ネットワークカメラ推進会

ご意見・ご相談はtwitter(@NetworkcameraPC )へお願いします。

国内メーカーのライバルは誰か?

※前提として下記の記事には筆者の偏った意見あることをご理解いただきたい。

非常に多い競合メーカー

ネットワークカメラには、本当に多くの競合メーカーが存在している。

日本国内では、パナソニックソニーキヤノン東芝テリー、三菱、日立、JVC、池上通信機、ミカミなどがあり、海外も含めると、アクシスコミュニケーションズボッシュ、ハイクビジョン、ダーファ、MOBOTIX、サムスン、LGなどなど、とにかく無数にあるのだ。

(正直、ネットワークカメラ業界に深く携わっている筆者でさえ、すべてのメーカーやモデルを認識できているわけではない。)

 

国内市場と海外市場の動向

ではここで、日本国内市場について考えてみよう。日本国内のネットワークカメラのシェアは、パナソニック社が約半分以上のシェアを握っており、圧倒的な強さを見せている。

これに対し、各日本メーカーはパナソニックのシェアを奪うべく激戦を繰り広げている。

15年にキヤノンアクシスコミュニケーションズをM&Aしており、また、16年にはコニカミノルタもMOBOTIXをM&Aした。非常にアグレッシブな動きが毎年、起きているのである。

だが、上記のように国内で激戦を繰り広げているうちに、中国のハイクビジョン社はその圧倒的なコストパフォーマンスを武器に、中国国内だけでなくヨーロッパ市場でも存在感を広げ、世界シェアを急速に伸ばした。下記の動画をご覧いただきたい。

 

 

日本メーカーはこのままでいいのだろうか?日本の製造業においては、半導体やディスプレイ事業で苦戦し、またPCについても富士通が子会社をレノボ社に売却するような時代である。

 

スマートフォンについても、中国のファーウェイが日本市場でのシェアを高めつつあると聞く。

 ネットワークカメラについても、中国という大きな波に飲み込まれる可能性はないだろうか?筆者は、いまこそメーカー間の壁を越えて、共同開発が必要なのではないかと考えている。

もちろん、共同開発をしたからといってうまくいくわけではないことは認識しており、また、公表されていないだけで、水面下ではメーカー間の協業があるのかもしれない。

しかし、少なくとも我々の目に見える範囲では、メーカーが各々で開発や製品化を行っており、まだまだ共通のプラットフォームが整備されているとは言い難い。

このネットワークカメラという成長市場での世界シェアを取りに行くためにも、各メーカーのプラットフォームの共通化に期待したい。